構造躯体を総合技術で再生

ケミカル工事では、コンクリート構造物の補修・補強に対して、非破壊検査・調査から設計、計画、施工までの一貫したシステムをとっています。社会資本の重要構造物を維持していく上で、調査は正確な構造計算、確実な補修・補強工事を行うためのデータを収集する意味で重要な役割をもっています。
設立以来、補修分野における長年の実績を生かしたケミカル工事の技術をご活用ください。

非破壊検査・調査業務

  • 1. 過密配筋・W配筋探査が鮮明、明瞭、正確に

    【高性能電磁波レーダーによるストラクチャスキャン】
    【電磁誘導法によるフェロスキャン・プロメーター】
    従来の探査システムでは正確に把握できなかった過密鉄筋の探査がより高精度で把握することが可能となります。

    photo:ストラクチャスキャン

    ストラクチャスキャン

  • 2. 過密配筋での試料採取に

    【小径コアによるソフトコアリング】
    柱や梁からコアサンプルができるとともに、微破壊でコンクリートの性状分析が可能となります。

    photo:コンクリートコア供試体

    コンクリートコア供試体

  • 3.超音波、弾性波によるコンクリート変状調査

  • 4.赤外線カメラによる外壁調査

  • 5. コンクリートの塩分分析に

    【エネルギー分散型蛍光X線分析装置】
    従来の分析手法より低価格で分析時間も大幅に短縮され、かつ微破壊でコンクリート中の塩化物イオン量を把握することが可能になります。

    photo:エネルギー分散型蛍光X線分析装置

    エネルギー分散型蛍光X線分析装置

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改築・改修・耐震工事

1新旧コンクリート打継面処理・不必要または用途変更で生じたコンクリートの除去工事

既存の躯体を傷めずに不必要なコンクリートを除去することが可能であり、付着界面での確実な強度性能が付与されます。

イメージ:改築・改修・耐震工事例

改築・改修・耐震工事例

2各種改修・改築工事

  • 【1】炭素繊維によるSR-CF工法
    従来施工が難しかった壁付柱や梁、壁の補強を用意に行えます。
  • 【2】炭素繊維成形版によるCFRPプレート工法
    交番を用いず、梁・スラブ部材に大きな補強効果を与えることが可能です。
  • 【3】電気化学的再アルカリ化および脱塩工法
    経年劣化(中性化・塩害)による躯体の再生が可能です。

3急速施工(緊急工事)

ジェコモシステムの活用により、急速施工が可能となります。

photo:ジェコモシステムによるコンクリート打設状況

ジェコモシステムによるコンクリート打設状況

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